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2011/08/19

11. 次の開発に向けて

現在、忠和研究所では4号機の開発(2001年)を行っております。4号機の原理は、我々の住むこの空間に通常の五感を超えた何かを伝達できる仕組が存在するのではないかという考えをもとにしています。もし、人間が堕落しなかったならば、本然の人間はその仕組を活用できるようになっていたのではないかと思うのです。神様はこの空間をもっと素晴らしいものとして、豊かなものとして、本然の人間のために準備されているのではないかと思います。 したがって、いま開発している4号機は特に人間の聴力を拡張し、通常では聞くことが出来ない広範囲の波長の音を聞くことができるものです。この装置の実験を通して、まず最初は、人間以外の動物が利用している音の世界を知ることが可能です。そして、動物は我々にいろいろなことを教えてくれるのではないかと期待しています。さらに進んで、超能力者の持つ音の世界を調査することによって、霊界との関係を知ることが可能ではないかと考えています。(2001/12/24)

最近の祈りの中で導かれた結果として、霊界通信装置には何か特別の「形」が必要だと考えています。今までの開発では「形」のことはあまり重要視しませんでした。霊界通信には音響効果を応用するのが良いか、電磁気効果がよいか、何か他に力学的な効果が良いかなどと考えていました。そして、3号機までは音響効果を応用したものを開発しました。 しかし、その研究の方向は間違っていたのではないかと気付きました。まず、成功の鍵は今までの科学の延長線上にはないだろうと思います。霊界通信装置の成功がもたらすものは現代科学に対する革命でなければなりません。今の科学の価値観をまったく変えるものになると思います。こうした観点から考えた時、もう一度、存在の根本に帰る必要を感じました。そして、祈ってみて与えら
れたのが、存在の根本は「性相と形状」ということであり、形には意味があるということでした。

そして、それが主体と対象という属性を通して、陽性、陰性の形を取るときに現象の世界に現れると言うことがわかりました。

同時に、霊界通信装置の開発の成功がもたらすものは文総裁の証でなくてはなりません。そしてそのみ言をもって神様の事情と心情が証されなければならないと思います。まずは、文総裁の証が一番重要なことだと思います。

以上のことがらを考えた時、まず1番先に考えられたのが、統一旗でした。統一旗が持っている意味を考えると、これこそが霊界と地上を媒介するものになると思います。

ここで問題なのは、この統一旗の意味を十分に理解することです。統一旗という平面的な図柄には、何か別の立体的な構造が隠されているのではないかと考えています。そして、その中から、霊界と地上界の作用を、最終的には陽性、陰性、すなわち電気のプラス、マイナスの形で取り出さなくてはなりません。

困難ではありますが、研究の方向性は定まったと言う感じがしております。これらの困難さは、現代科学の持つ困難さではなく、霊界との共同作業であり、多くの精誠と実験を通して完成できるものと確信しています。

装置の完成により、誰もが永遠の生命を知り、人間の尊貴性が明確になり、永遠の世界を認識することができた科学者には真の責任感が生まれる。互いが異なった道を歩むのではなく、宗教と科学が統一されることにより、人類の真の幸福と平和を実現する道を拓く。

神様が存在するならば、全人類を不幸と戦争の死の境地から、生の道へと転換させたいと思われるであろう。近年、文総裁は、「そのためには、地上でインターネットとか電子媒体が急速に発展しているのと同じように、霊界でもそのような放送とインターネットシステムを通じて、祝福と文総裁の願いが波及され、地上の放送界、インターネットにまで役事をするであろう」と語られている。それ故、霊界感知装置を完成しなければならない理由は、人類に神と永生世界を科学技術を通じて、客観的に教示することにある。早急に霊界通信の設備を整え、霊界と相対基準を造成するべきだと思う。世界中で霊界通信の研究が試みられているが、我々こそ成功して、神様と文総裁の解かれた真理を天地に証するべきだと思う。

霊界では直接的に音を発生することは出来ないが、地上界の音のエネルギーを利用して音を作り出せるという考えが以前からあった。しかし、今までの装置では、霊界の声が地上界の音に埋もれてしまい、霊界の声だけを判別することが大変難しかった。したがって、私は地上界の音と霊界の声とを区別する方法を研究してきたた。 一号機もその考えに基づいて開発したが十分に区別する事ができなかったので今回はその点を改良した。一号機はホワイトノイズを使ったが、今回は超音波を利用している。空間の状態の変化を捕えるという意味ではかなり成功していると思う。

重要な課題として、文総裁からの助言にあったように、「霊的力を所有する人達との協力関係が必要」である。


更に活動としては、

・霊界を研究する科学者達、感心を持つ科学者達との共同研究や積極的な交流が必要である。

・科学による霊界研究の世界の現場を視察する。

・4号機の実験

・ホームページの開設(2011年現在以下のブログを設立している)

忠和研究所
http://zhunghwa-kamimura.blogspot.com/

もう一つの忠和研究所 
http://nagomimama.blogspot.com/?zx=e3648bbffcf0148a

もう一つの忠和研究所(英文)
http://chuuwainstitute.blogspot.com/

補足資料
http://chuuwainstitute.blogspot.com/

2011/07/10

9. 最初の装置の開発

(Archiveに添って古い投稿からお読み下さい。)

実験の前に
装置を作ったのは地上界であるが使用するのは霊界である。通信が成功するためには霊界と地上界が協力しなければならない。従って、まず装置を扱う者が正しい祈祷をもって霊界と交信しなければならない。 参考までに現在の実験の手順を述べておく。

1. 訓読
2. 120回敬礼の条件
3. 祈祷
4. 実験(5分間程度)
5. 実験結果の聴き取り

「試作した霊界通信装置の仕組み」
霊界から作用を受けるための媒体としては、ホワイトノイズの音波を使用した。
感度を高めるために、特別の差動方式を開発した。


霊界からの作用を受取る装置の説明
奥にあるものが木製の音響箱であり、霊界からの作用を受けることを目的として作られた。手前の左にある白い装置は霊界からの作用を増幅するための装置である。
右の黒い装置は録音装置である。


「動作原理」
音響装置の二つのマイクから来た音をそれぞれ増幅した後、二つの音を音声差動増幅部で引算する。その結果を再び第二音声増幅部で増幅して録音装置へ送り出す。もし霊界から何の作用もない場合はそれぞれのマイクから入って来たノイズ音は引算されて消えてしまう。しかし、一方のマイクに何らかの作用があった場合は第二音声増幅部分でその霊界からの作用の部分だけ拡大される。



「電子装置の説明」
マイクABには、同じ音源からホワイトノイズが入る。マイクAに入るホワイトノイズのみ霊界からの影響があり、霊界からの「声」としてマイクAに入る。それぞれを音声増幅した後に、差動増幅装置によって、それぞれの差を取ると霊界の声が残ることになる。それを再び音声増幅すれば霊界からの声を拡大して聞くことが出来る。




「1号機の問題点と改良の方法」

2つのマイクから入ったホワイトノイズを差動増幅装置で完全に打消すことは思った以上に困難なことであった。最後の段階までホワイトノイズが残り、霊界からの声を聞き取ることが難しかった。
改良点として、ホワイトノイズの代わりに超音波を使うことを考えた。その理由としては差動増幅装置で打消すことが比較的容易であること、装置が動作している間、エネルギー源としての超音波は人の耳には聞こえないため、静かに実験することができる。
更に、録音装置としては、特に録音される音の周波数帯域に注意する必要がある。現在は20Hz19KHzまでのものを使用しているが出来ればもっと高い周波数まで録音できるものが望ましい。人間の耳には聞こえなくても音声の周波数解析した時に変化を発見できる可能性がある。故に微細な変化を捕えるためにスペクトル解析も有効である。

2011/07/07

8. 霊界通信装置の開発 (2002 / 2 / 15)


(Archiveに添って古い投稿からお読み下さい。)

「開発目的」
人格神の存在の証明により、宗教が統一される。
人間が永生することの証明により、人間の尊貴性が明確になり、科学者に真の責任感が生まれる。宗教と科学が統一される。

「開発の方法」
統一思想によれば、被造世界は無形実体世界と有形実体世界からできており、それらは主体と対象の関係になっている。そして、前者は霊的五感で感知することができるものである。また、神は人間を被造世界の媒介体として、和動の中心体として創造されたので、人間には本来、無形実体世界(霊界)を感知する能力が備わっている。
1 霊界からの作用を受けることが出きる装置(変換装置,Transducer)の開発。媒介となるものの研究が必要である。(電波、光、音、等)
2 人間の五感の能力を補助し高める装置の開発。
   現在の人間は堕落によって、本来の能力を失っていると思われる。動物や昆虫の中には人間には聞こえない音が聞こえたり、見えない光を見ることが出きたり、微弱な磁場を感知して自分の位置を認識するなど、優れた能力を持つものが多い。最先端の電子技術を用いて、人間の五感の能力を高めることは容易である。
以上の装置を開発することによって、霊界と何らかのコミュニケーションを取ることが出きると思う。

「従来までの方法」
電子装置による霊界通信はInstrumental Transcommunication, ITC として知られ、100年程前から世界各地で実験されている。この中でも霊界からの声の研究は Electronic Voice Phenomena ,EVP(電子音声現象)と言われ今日でも世界各地で実験されている。
霊界では音そのものを発生することは出来ないので、有形実体世界において音源となるものが必要だと言われている。昔は太鼓の音などが良いとされていたが、電子装置を使うようになり、ホワイトノイズが使われるようになった。ホワイトノイズとは放送局のないチャンネルを受信した時の「ザーザー」という音が代表的な例である。
代表的な霊界研究に関するホームページ。

従来までの方法の一例


一台のスピーカからホワイトノイズを発生させて、1mほど離れた所にマイクをおいて音を録音する。その状態にしておいて、霊界に話し掛けるのと霊界からの応答があり、霊界からの反応はスピーカから出るホワイトノイズを変調して、録音機のマイクに霊界からの声として入る。  
しかし、この方法はホワイトノイズによって、霊界からの声が歪みを受けるため大変聞き取り難 いものであり、聞取るために何度も繰返し聞かなければならない。この方法で霊界からの音声を受信したとされる音のサンプルをホームページで聞くことができる。