2011/06/15

3. これまでの経過 「開発、動機の確立」


(Archiveに添って古い投稿からお読み下さい。)
研究開発へ

19991010日から実験をしなければならないという思いが強まり、8月下旬、関連した本を数冊読んだ時、そのうちの一冊からヒントを得て、装置のための電子回路を設計して組立てました。私は鉛筆を取って簡単な絵を書き始めました。すると、どんどん考えがまとまり、一時間も経たないうちに、簡単な図面が出来上がりました。翌日に木工の専門家に図面を出して、その日の内に加工しました。 組立てている間に何度も不安になり、「本当に出来るのか?」、 そう思うと全身から力が抜けるように感じました。 そして、完成度としては充分ではなかったですが、1010日から装置を自宅に持ち帰り、夜の12時前後に私ども夫婦で実験を開始しました。 毎日実験をする中で多くの事を学びました。



動機の確立

実験の結果は予想したものではなかったのでしたが、明らかに自分の祈祷の変化があり、「これは何かある。」という強い実感を得ました。祈祷と研究を続けるうちに、「霊界通信の成功は、ただ単に霊界の存在を証明することではない。霊界の存在目的を明確にし、ひいては神様の創造目的を明らかにすることである。そして、神様の本当の事情と心情を明らかにすることではないか。」と強く感じるようになりました。
今日、科学の発展に伴って、創造の神様の存在を否定できなくなっています。しかし、そうであればあるほど人間の心の中には大きな矛盾が広がっているのではないでしょうか。それは、「何故、人間社会には悲しみや苦しみがあるのか。それに対して神がいるなら、どうして救わないのか。」という疑問です。この疑問に、宗教も科学も答えることができません。この疑問に答えられるのは文総裁だけです。この疑問に答えてこそ神様の存在が明らかになり、神様も、「私はここにいるよ。」ということになると思います。人間の側からも「神様が存在する。」ということが分かるでしょう。また、神様の事情と心情が明らかにされない以上、神様の威信を表わすことはできない、という強い思いが湧いてきました。
しかしそのために何故、電子装置が役に立つのだろうか疑問に思いました。その疑問に、「今の人間は誰の言うことも聞かない。また昔のような奇蹟も信じない。しかし、ただ一つ彼らが信じるものがあるとすれば、それは装置だ。彼らは人間より機械を信じている。特に機械の中でも電子装置が、今の人間にとっては神様の立場にある。」という思いがしました。「神様が奇蹟を起こして、目の前の大石を割っても、彼らは何も驚かないだろう。しかし、何か適当な装置があって、その装置を通して何か連続して現象が起きれば、彼らは真剣になって、その原因を追求するだろう。」と思いました。

2 件のコメント:

  1.  忠和研究所 リニューアルされてはじめて拝見しました。
     
     幸福の科学では、アニメ永遠の法で霊界通信機開発してますね。
     今年、大阪教区で分科会をやって、宗教と科学に関するテーマで話会いしましたが、けっこう霊界通信に期待を持っているという意見をいう方が多かったです。
     普段は、あんまりいわなくても、一旦話題がでれば、関心もつ食口が多いと思います。
     
     この写真の実験装置が、以前のホームページで紹介されていた1mくらいの距離を置いて超音波の送受信器を設置されたものなんでしょうね。

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  2. はい、この写真の装置が一号機です。
    これは、特に明確な理論はなくただ霊界の協助を考慮した構造になっています。いまは明確な理論を前提として、それを証明する形で現象が確認されることが大切だと思っています。

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